レバレッジの魅力とリスク

レバレッジはFXの大きな特徴

FXのメリットの1つが少ない資金で大きな金額の運用ができることです。この証拠金に対する取引できる金額の倍率を「レバレッジ」といいます。

レバレッジというのはテコの原理のこと。テコを使うと小さな力で大きな仕事が行えるように、FXでは少ない資金でその何倍、何十倍もの運用をすることを意味します。

レバレッジのシステムは各社まちまち

レバレッジのシステムはFX会社によって異なります。10倍、50倍、100倍などのコースがあり、その倍率内で取引ができる会社や、注文ごとにレバレッジを指定する会社などがあります。

多くのFX会社では、10倍、25倍、50倍などの複数のコースがあり、取引スタイルや経験などによって好きなコースを選ぶことができるようになっています。口座開設後にコースの変更も大抵できます。

例えばレバレッジ10倍のコースの場合、10万円の証拠金で1万ドル(1ドル=90円として90万円)の取引ができます。つまり、証拠金に対して約10倍の取引ができることになります。

レバレッジを効かせ(倍率を上げ)ると、予想が当たった場合は大きな利益を得ることができますが、逆に予想が外れた場合には大きな損失をだすリスクがあります。

レバレッジのリターンとリスク

同じ額の証拠金で、レバレッジが違う取引を考えてみましょう。

2人とも1ドル=90円の時に10万円の証拠金で、Aさんはレバレッジ10倍で1万ドルを買い、Bさんはレバレッジ100倍で10万ドルを買ったとします。

円安が進み、2人が持っているドルを92円で利益を確定した場合、Aさんは(2円×1万ドル=)2万円の利益を得ます。証拠金が10万円ですので20%の利益を得たことになります。それに対しBさんは(2円×10万ドル=)20万円の利益を得ることになります。証拠金10万円に対して200%もの利益を出したことになります。

逆に円高が進んでドルが89.5円になって利益を確定した場合、Aさんは(0.5円×1万ドル=)5千円の損失になります。証拠金10万円に対して5%の損失です。それに対しBさんは(0.5円×10万ドル=)5万円の損失です。証拠金10万円に対し50%の損失になります。

上のように、レバレッジが大きければ大きいほど大きな利益を狙うことができますが、その反面、予想が外れた場合の損失も大きくなってしまいます。FX初心者の方はレバレッジを効かせることのリスクも十分理解した上で取引を始めることが大切です。

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