マージンコールとロスカット

損失を限定するために-マージンコールとロスカット-

FXでは、為替レートが予想外の変動をした場合、大きな損失が出る場合があります。そのため、レートの予想が外れた場合、いかに損失を小さくするかが重要になってきます。

多くのFX会社では、口座の入金額以上の損失が出ないよう、損失を限定するしくみを備えています。それが「マージンコール」や「ロスカット」と呼ばれるものです。

損失の警報が「マージンコール」

損失の警報に当たるのが「マージンコール」や「ロスカットアラート」と呼ばれるものです。FX会社によって呼び方が変わりますが、基本的な機能は同じで、一定の証拠金率を下回ると警告のメールが送信されます。

例えばレバレッジ10倍で、10万円を証拠金として入金して1ドル=90円の時に1万ドル購入したとします。その後1ドル=85円になると、(85-90)×1万ドル=5万円の損失となります。当初の証拠金10万円に対し、5万円の損失が出たため、有効証拠金は5万円となります。この場合、当初の証拠金10万円に対し有効証拠金が5万円ですので、有効証拠金率は50%ということになります。「マージンコール50%」という場合、この時点でマージンコールが発生し、警告メールが送信されます。

マージンコールが発生する有効証拠金率はFX会社によって様々ですが、最近では損失を限定するために基準が厳しくなってきています。

強制的に決済がおこなわれる「ロスカット」

「ロスカット30%」というFX口座の場合、有効証拠金率が30%を下回ると持っているポジションが自動的に決済され、取引が終了します。これが強制的な決済「ロスカット」です。ロスカットというのは損失を限定するため、入金した証拠金以上の損失を出さないための安心の仕組みなのです。

しかし、当然ですがマージンコールやロスカットはできる限り避けたいものです。ロスカットを避けるためには、何よりもギリギリの取引をしないことです。証拠金を多めに入れ、証拠金に余裕を持たせることが大事になってくるのです。

関連記事

  1. スワップポイントで儲ける

  2. FXのメリットはなに?

  3. そもそもFXってなに?

  4. レバレッジの魅力とリスク

  5. FX取引の流れを知ろう

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP