為替レートが動くワケ

為替レートはどうして動くのか?

外国為替取引では為替レートの変動を利用し、たとえば安いときにドルを買い、高くなってから売ることで利益を得ます。

それでは、為替レートはどうして動くのでしょうか。また、レートの動きを読むためのポイントは何でしょうか?

通貨の価値はその通貨の人気で決まる

為替レートというのは基本的に市場原理で決まります。モノであれば、人気があってほしい人が多ければ価値が高まって値段が上がり、人気が無くて売れ残りそうだと価値が下がります。

通貨でも同じです。ドルの人気が上がるとドルの価値が高くなり、ドル高(円安)方向に進みます。その逆に人気が下がるとドルの価値が低くなり、ドル安(円高)方向に動きます。

具体的に通貨の人気を左右するもの

それでは、具体的に通貨の人気を左右するものは何なのでしょうか?

様々な要因で通貨の人気は上がったり下がったりしますが、主立ったもので言えば経済成長率、財務収支、経済収支、政策金利、インフレ率などです。その国の経済的な力を示す経済指標が通貨レートの上昇・下降の要因となるのです。

しかし、為替レートというものは経済的な要因だけではなく、政治や市場心理など、様々なものが複雑に絡み合って動きます。テロや災害、政治家の発言など、為替を動かすものは数多くあります。そのため、経済指標だけではなく幅広くニュースなどをチェックする必要があります。

為替レートが変動する要因(米ドル/円の場合)
円高方向に変動 円安方向に変動
GDP伸び率 日本のGDP伸び率が高い アメリカのGDP伸び率が高い
国家財政 日本の国家財政の改善 アメリカの国家財政の改善
経常収支 日本の黒字幅拡大 アメリカの赤字幅縮小
政策金利 日本の政策金利上昇 アメリカの政策金利上昇
市場介入 ドル売り・円買い ドル買い・円売り
戦争などの有事 日本経済にプラスな有事 アメリカ経済にプラスになる有事
政治家発言 日本に有利な発言 アメリカに有利な発言

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